のりたまらんど

1歳男の子ママによる妊娠・出産・育児についてのブログ。

安産になるために何をしたら良い?ソフロロジー、ヨガ、鍼灸など対策をまとめました。

こんにちは。

1歳男の子ママ、のりたまです。

 

初産の方にとって、出産や陣痛は未知のものですよね。私は痛みに弱いので、陣痛が怖くてたまりませんでした。

しかも初めての出産は、平均で15~16時間もかかるとのこと。そんな長い時間痛みになんて耐えられないよー!とビビりまくり、安産になるというものを色々試してみました。

 

そのおかげかは分かりませんが、病院についてから4時間ほどのスピード出産で、周りからは安産だね~と言われました。

 

私がやった安産対策と、その効果についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

 

 

ソフロロジー

まず、ソフロロジーです。和痛分娩とも呼ばれ、薬の力を使わずに呼吸法によって痛みを感じにくくするというもの。

よくあるラマーズ法(ヒッヒッフー)とは違い、ひたすら息を長く吐く(フゥーーー)という呼吸での出産方法です。

ソフロロジーの音楽を聞きながら、息を長く吐いてリラックスしながら出産します。苦しいと呼吸を忘れてしまい、赤ちゃんに酸素が行かなくなってしまうので、常に息を吐くということを頭に置いてリラックスしながら出産します。

そうすると、赤ちゃんにちゃんと酸素が送られて、ピンク色の血色の良い赤ちゃんが産まれるとか。

 

私はソフロロジーを推奨している病院で出産しました。妊娠中に病院で買った(買わされた)DVDで、ソフロロジーで出産している人の映像を見ました。

ちょっと苦しそうな顔はしているけど、声も出さずにスポーンと出産していて、

「これはいける!やった~♪」と気楽に考えていました。

 

そして出産当日…

「何これ痛い痛い痛い…!

うそでしょ、もういっそ殺してくれー!!」

「あの映像は何だったんだ!ソフロロジーのうそつきー!」

もうヤバい痛みが襲ってきました。

誰か助けて…。と涙目になりましたが、そう、だれも助けることは出来ないのです…。

 

絶望を感じた私は、

「もうこの痛みから逃れたい、逃れるには早く生むしかない!」

と開き直り、ソフロロジーの呼吸法をひたすらやりました。すると、なんか途中から無の境地みたいになってきて、痛みを受け入れるような感覚になってきました。

「お。これはソフロロジーの効果あり?」と思ったのも束の間、さらに陣痛は強くなり、最後はもう訳の分からない状態で半泣きで産みました。

以上が私のソフロロジー体験です。

はっきり言って効いたのか効いてないのかは分からない!笑

でも、妊娠中にやったソフロロジーのエクササイズで、出産時にいきみやすいポーズなども練習出来たので、やらないよりはやって良かったと思います。

もし次があるなら、またソフロロジーを選ぶと思います。

 

マタニティヨガ

私は、DVD付の本を1冊買って、毎日30分くらいやっていました。

ホットヨガもやったことがありますが、あんなに汗を流しながら頑張るヨガではなく、マタニティヨガは無理のないストレッチみたいなものだと考えてください。

むくみ対策にもなりますし、気分もリフレッシュ出来るのでおすすめです。

 

ウォーキング

運動不足は難産になるというので、安定期に入ってから、歩きまくっていました。おそらく1日1時間くらいは歩いていたと思います。

私は秋~春の妊婦だったので、気持ちよくウォーキング出来ましたが、真夏の妊婦さんは避けた方が良いかもしれません。

あと、妊娠後期に入ってからは、何かあったときのために、母子手帳と携帯電話は最低持ち歩くようにしましょうね。

 

体重管理

体重が増えすぎると、産道にも肉がついて難産になります。

私は、つわりで2キロ減り、そのあと6キロ増えたので、妊娠前の体重からはプラス4キロでした。

難産になるのと産後太りが怖くて、結構節制してしまいましたが、やり過ぎたと思います。

結局授乳で妊娠前より3キロ減ってしまい、やつれた感じになってしまいました。

私の経験で行くと、普通体型の人であれば7キロ増やすくらいがちょうどよい気がします。

産後すぐは赤ちゃんを引いた分より体重が多くて、「なんで!?」となりますが、むくんでいるからです。数日たつとむくみも収まってきて、体重も減るので大丈夫ですよ。

 

ラズベリーリーフティー

こちらは、妊娠8ヵ月を過ぎてから飲めるお茶で、

①分娩時間が短くなる

②お産をスムーズにする

③母乳の出をよくする

④産後の回復を助ける

という効果があるもので、独特の風味はありますが、ルイボスティーが飲める方であれば大丈夫だと思います。

妊娠中に飲みきれなかった分は授乳中の水分補給として使いました。

 

鍼灸

こちらは、安産対策というよりも出産の時期を早めたかったので使いました。

2000グラム代で生んだ方が楽という話を聞いていたのですが、臨月に入った途端赤ちゃんの体重がどんどん増えていき、このままでは3000グラムに達してしまう!と焦って試しました。

(注意 必ず正期産の37週に入ってから使ってくださいね。)

 

鍼灸って家で出来るの?

私は、家で簡単に出来るシール鍼と、せんねん灸を使いました。

シール鍼とは、正方形の絆創膏みたいなものに、小さな鍼が付いているものです。

お灸は、初心者用のマイルドせんねん灸を選びました。こちらもシールになっていて、ペタッと貼り付けてからチャッカマンなどで火を付けて使います。

 

どこに使うの?

内くるぶしから指4本分上がったところの、骨と筋肉の間に《三陰交》というツボがあります。

有名なツボなので、効いたことがある方も多いのでは無いでしょうか。冷え対策のツボなのですが、実は安産にも効果があります。

私はここに、シール鍼をはったり、せんねん灸を据えたりしました。

 

効果は?

私はこれを試した翌日に、おしるしがありました。

おしるしとは少量の出血で、これがあると出産が近いと言われています。)

そして、おしるしの3日後に陣痛が来て、スピード出産となりました。

 

まとめ

以上が、私の試した安産対策です。

何をやったから安産、というのは結局分からないのですが、色々試してみてください。

出産の時に、あれだけ頑張ったんだから大丈夫!という力になってくれますよ。